心臓病を防ぐ“日光”の神秘

日焼けには2種類ある!?

紫外線から肌を守る食事

メス化する人類を太陽が救う

生命を育む太陽の奇跡

紫外線は有害なの?

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日光浴でスリムボディに!

ボディリズムのつくり方

「小麦色の肌はセクシー!」
を科学分析?

紫外線で汚れた海が蘇った?

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高血圧は日光浴で改善できる

心臓病を防ぐ“日光”の神秘

脳の動脈硬化に“光線”が効

太陽光線の分類と生理作用

紫外線の効能

可視光線の効能

 

高死亡率の成人病を退治する

 肺炎や結核などの感染症が戦後になってグッと減少したのに対して、反対に、日本で急速に増えてきた病気のひとつに「心臓病」があります。原因は食生活の西洋化だろうといわれています。死因のトップのガンで命を落とす人が、毎年30万人。心臓病の場合は、ガンの約半数の15万人が犠牲になるというから、そのパーセンテージは相当なものといえるでしょう。

 

●血清中の脂肪 vs. 太陽光線
 心臓病を引き起こすとされる血清中の脂肪が、太陽光線に含まれる紫外線を浴びると劇的に減少する、という驚くべきデータがあります。脂肪は、脂肪酸とグリセリン水酸基が結びついてできますが、私たちのカラダがこれを分解する際に紫外線の力を借りる為ではないか…?と考えられています。

 

●コレステロール値を紫外線が抑える!?
 紫外線は、血液中のコレステロール値を強力に抑えるパワーも秘めています。循環器障害を抱える被験者を対象にした紫外線の照射実験の結果、わずか2時間のうちに患者のほぼ全員のコレステロール値が一気に12%もダウンしました。しかもその効果は決して一時的なものではなく、被験者の86%が24時間経過した後もそのレベルを持続したというから驚きです。

 

●心臓が“光線”でパワーアップした!?
 20人の被験者を対象に、太陽光線に含まれる紫外線を照射……。その後に、心臓の働きにどんな影響が現れるかを調べた結果、うち18人の心臓に劇的な変化が表れることが判明! 彼らの心臓は、実験前に比べて約38%も血液の搏出量(=送り出す量)をアップさせたといいます。つまり、光線(=紫外線)が心臓を強化した、というわけ。
※参考文献=「LIGHT」(by Jacob Liberman/Bear&Company Ink 1991)