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脳の動脈硬化に“光線”が効

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脳卒中/心筋梗塞の元凶を絶つ

 タバコの煙がその大きな要因のひとつではないかとみられているアテローム性動脈硬化……。これは、血管内の壁にコレステロールが沈着して、血管の中を狭めたり、時として完全に塞いでしまう、脳卒中や心筋梗塞の直接的な原因ともなる危険な症状です。しかし、事が血管の中で起こっているだけに、なかなか自覚しづらいのもまた事実です。

 

●被験者の全員が症状を改善。仕事復帰も…?
 ロシアで、このアテローム性動脈硬化を患う169人の被験者を対象に、紫外線を使った光線治療が行われて大きな成果を上げた、という記録があります。1年間の治療の結果、被験者全員が症状を改善させて、中には見事、仕事に復帰できたケースもあったそうです。同様の報告は、その他の研究でも得られています。

 

●動脈硬化が起こるメカニズム001.jpg
 血液中の悪玉コレステロール【LDL】が、何らかの理由で変質すると、白血球の一種【マクロファージ】がそれを“異物”と認識して、血液中から取り除くために食べて捕獲します。しかし、それを食べ過ぎたマクロファージの中には、自らも変質して、コレステロールを抱えたまま血管細胞の隙間などに入り込んで、硬く沈着してしまうものがあります。
 実験結果を考察すると、紫外線は、この一連のプロセスのどこかに、あるいは沈着した後に血管細胞が再生する過程に働きかけるのではないか? と考えられます。

※参考文献=「LIGHT」(by Jacob Liberman/Bear&Company Ink 1991)