本格的な夏を迎え、タンニングマシンを初めて利用したり、久しぶりに利用する人が増えてくる季節が到来した。紫外線に対する適応能力には個人差があるため、肌質にあったマシンと利用時間の選択が重要となる。現在の日焼けの状態に応じてゆとりのあるペースの利用を心がけよう。下記の図は最初の一週間をどのように利用するかの参考プログラムである。
急激なペースのタンニングは肌のトラブルの原因になる可能性があるため、休息日を設けて、肌の様子をみながら利用することが大切だ。施設のスタッフと相談しながら、自分に合ったペースを見つけよう。
7日目以降は、毎回、最低でも24時間以上の間隔をあけて、肌の様子をみながら利用すること。一定の肌色を維持するためには、個人差もあるが5〜7日おきの利用が目安である
海など、太陽の紫外線が強い場所に行く前に下地づくりをする場合、最後のタンニングマシン利用から2日以上空けて、肌の状態を落ち着かせてから現地に行くようにしよう。
屋外で強く日焼けした後に、タンニングマシンを利用する場合、3日以上の間隔をあけて肌の状態の確認しよう。炎症等がある場合、おさまるまで休息期間が必要となる。