※タンニングガイドをご覧いただくと、詳細な情報がご覧になれます。
当協会(JSTA)が主催する恒例のタンニングセミナーが平成22年3月29日
アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催されました。
昨年の秋に予定していたセミナーが、受講希望者数の都合上、次期セミナーを一カ月繰り上げて、まとめて行う形となりました。今回の受講者は安全面に対する関心が非常に高く、とても有意義な回となりました。今秋開催予定のセミナーについて日程が決まり次第、お知らせいたします。
オランダのフェルドホーフェンに拠点を置くSunlight Research Forum (SRF) が、オランダ保健審議会科学諮問委員会の見解を、2009年12月11日にプレスリリースで発表しました。それをご紹介します。
オランダ保健審議会は、オランダの健康分野に関する最も重要な科学委員会です。その研究・発表・助言はオランダで制定される多くの法案の基礎になっています。
オランダ保健審議会/科学諮問委員会は、屋外の太陽光線やタンニングマシンを使用して、適度に日焼けをすることに問題はないと表明しました。
健康と消費者保護に携わるオランダ保健審議会への報告の中で、科学諮問委員会は、タンニングマシンの使用が皮膚ガンに関わる危険性を高めるとは必ずしも言えないと述べています。
さらに国際がん研究機関 (IARC)が紫外線やタンニングマシンを発がん性のカテゴリー1に分類するという決定に関して、十分な科学的確証に基づいていないことを指摘し、強い疑問の姿勢を示しています。
オランダ保健審議会 科学諮問委員会のメンバーである科学者らは、ビタミンDの生成は90%以上が皮膚でなされ、紫外線を浴びることでそれが活性化されるという、人体への良い影響について解説しています。
「権威あるオランダ保健審議会のような著名な機関が、日光浴を評価するにあたり、正しい根拠に基づいた客観的な基準によって、公正な結論を出していることは大変前向きな兆候である」とSRFのアド・ブランドはコメントしています。
※Sunlight Research Forum (SRF) はオランダに拠点を置くNPO法人で、人体への適度な紫外線照射の効果に関して、医学的・科学的根拠に基づいた最新知識を、多くの人々に提供することを目的にしている団体です。
※オランダ保健審議会が表明した“Advisory letter UV radiation and sunbeds”についてはSRFのサイト www.sunlightresearchforum.eu からダウンロードが可能です。
※オランダ保健審議会に関するより詳しい情報は www.gezondheidsraad.nl/en をご参照ください。
Source:Sunlight Research Forum (SRF)
P.O. Box:71, 5500 AB Veldhoven, The Netherlands
Tel: +31 (0)651 358 180 Fax: +31 (0)40 205 1967
Email: info@sunlightresearchforum.nl
Website: www.sunlightresearchforum.eu
7月29日にイギリスの医学雑誌に掲載されたIARC=国際がん研究機関の発表について、ベルギーのブリュッセルに拠点を置くEUROPEAN SUNLIGHT ASSOCIATION a.s.b.l. (ヨーロピアン サンライト アソシエーション/ESA)の見解を紹介します。タンニングマシンが“ヒ素と同じくらい危険である”と科学者が述べていると伝えたり、屋内でのタンニングを喫煙と比べたりといった欧米のニュースは正確ではありません。これは、実際の研究の結果を誤って解釈して報道されたもので、誤解を招く恐れがあります。日本国内のタンニングマシン利用者、各種タンニング施設、報道関係の皆様におかれましては、正しい情報をご理解くださいますようお願い申し上げます。
※赤ワインやビール、塩漬けの魚は適度に摂取していれば問題ありませんが、過剰に摂取するとリスクを伴う場合があります。
※日光浴・タンニングマシンも同様で、正しい利用方法で適度に紫外線を浴びることは問題ありません。
【再考された研究レポート】
* 使用不能のデータにより除外されたレポート5件
* タンニングマシンが、逆に皮膚がんのリスクを減らすことを示すレポート6件
* 統計上、誤差のあるレポート16件
(例)ある選挙でA候補者の支持率がB候補者を1%リードしていたとしても、
統計上の誤差が5%ならば、その調査内容の信頼性はありません。
【誤解を招く恐れのある統計を含まれているケース】
タンニングマシンがメラノーマのリスクを75%増加させるという報道は正確ではありません。この数字は統計の誤差を考慮していないからです。この研究の著者らは、屋外での日焼けの量や日光に対する敏感さ(白人・黄色人種・黒人などの要素)の考慮しなかったことを認めています。レポートはタンニングマシン使用者のうち75%がメラノーマを発症するという意味ではなく、使用者のリスクが相対的に高くなるという意味です。相対的なリスクなので、元のリスクが低ければ、小さなリスクにしかなりません。
(例)一年のうちに致命的な交通事故に遭う確率が0.013%だと仮定した場合、
そのリスクが75%上がっても確率は0.023%と、実際には低い数値というわけです。
Source : European Sunlight Association a.s.b.l
Brussels Office : Chaussee de Cjarleroi 51, 1471 Loupoigne, Belgium
Phone: +32-67-670114, Fax: +32-67-648048
Email: europeansunlight@skynet.be
Website: www.europeansunlight.eu
この度、IARC=国際がん研究機関が29日、イギリスの医学雑誌にタンニングマシンにも、喫煙と同じレベルの発ガン性のリスクがあると発表し、それが日本でもニュースとして報道されていますが、白人種と黄色人種の紫外線に対する抵抗力は異なり、日本人はもともと紫外線による皮膚ガンの発症の可能性が低いと言われています。皮膚ガン自体の原因も紫外線以外の要因が多数を占めています。過剰な紫外線を浴びることはリスクを伴いますが、JSTAでは肌質に合った安全な利用方法を推奨し、加盟店に指導しています。
当協会(JSTA)が主催する第三回タンニングセミナーが平成21年5月27日、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催されました。
協会の前身であるJSAから数えて、記念すべき通算10回目の開催となりました。タンニングに関する正しい知識と安全な利用法を普及させるために、今後も開催していく所存です。
JSTAでは、タンニングサロンをご利用のお客様に、タンニングの目的やタンニングした後の
満足感に関するアンケートを実施しました。
タンニングの目的については、男性の1位は「かっこよくなりたいから」、2位は「健康になりたいから」、3位は「元気になりたいから」でした。女性の1位は「かっこよくなりたいから」、2位は「元気になりたいから」、3位は「健康になりたいから」でした。男女共に1位は「かっこよくなりたいから」ですが、意外にも、「健康」「元気」という健康ニーズが男女共にとても高いことが分かりました。
タンニングした結果については、男性の1位は「気持ちが明るくなった」、2位は「健康になった」、3位は「パワフルになった」、4位は「かっこよくなった」でした。女性の1位は「パワフルになった」、2位は「気持ちが明るくなった」、3位は「かっこよくなった」、4位は「健康になった」でした。この結果から、タンニングすると「気持ちが明るくなり」「健康」で「パワフル」になることが分かりました。
当協会(JSTA)が主催する第二回タンニングセミナーが平成20年11月25日、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催されました。このセミナーは当協会の認定資格「タンニングアドバイザー」を養成するためのもので、プログラムの修了者には認定証が発行されます。タンニングに関する基礎知識、マシンメンテナンスに関する基礎知識、ランプメーカーによるUV蛍光管・UVハロゲンランプに関する講義が行われました。当協会の前身であるJSAから通算9回目のセミナー開催となりました。次回セミナー開催は来春予定です。
ニンジンにはビタミンAの基になるベータカロテンがたくさん含まれています。ベータカロテンには紫外線による活性酸素の発生を抑え、夏に痛んだ肌を修復させる働きがあります。また、シミを改善する働きもあります。ニンジンジュースにレモンの絞り汁を少量入れて飲むと、より効果的です。
紅茶を濃い目に入れて、それにガーゼを浸して顔パックすると、屋外の過剰な紫外線で痛んだ肌が改善します。温かい紅茶パックと、冷蔵庫で冷やした紅茶パックを交互にするのも効果的です。パックの後は、保湿クリームを忘れないようにしましょう。
日焼けは皮膚が太陽の紫外線に負けて黒くなるのではありません。
夏に日焼けするのは、紫外線や活性酸素に対する皮膚の防衛対策なのです。紫外線を浴びると皮膚の組織はメラニン色素を増やし、肌色を褐色に変えて、紫外線のエネルギーから細胞を守っています
夏に白い肌のままでいると、紫外線のエネルギーから皮膚を守ることができません。また、白い肌を続けていると、メラニン色素を作る能力が退化し、ますます紫外線に弱い肌になります。
本格的な夏を迎え、タンニングマシンを初めて利用したり、久しぶりに利用する人が増えてくる季節が到来した。紫外線に対する適応能力には個人差があるため、肌質にあったマシンと利用時間の選択が重要となる。現在の日焼けの状態に応じてゆとりのあるペースの利用を心がけよう。下記の図は最初の一週間をどのように利用するかの参考プログラムである。
急激なペースのタンニングは肌のトラブルの原因になる可能性があるため、休息日を設けて、肌の様子をみながら利用することが大切だ。施設のスタッフと相談しながら、自分に合ったペースを見つけよう。
7日目以降は、毎回、最低でも24時間以上の間隔をあけて、肌の様子をみながら利用すること。一定の肌色を維持するためには、個人差もあるが5〜7日おきの利用が目安である
海など、太陽の紫外線が強い場所に行く前に下地づくりをする場合、最後のタンニングマシン利用から2日以上空けて、肌の状態を落ち着かせてから現地に行くようにしよう。
屋外で強く日焼けした後に、タンニングマシンを利用する場合、3日以上の間隔をあけて肌の状態の確認しよう。炎症等がある場合、おさまるまで休息期間が必要となる。
今イチバン人気のピッチャー・D選手が、チームメイトと一緒に日焼けサロンに通っている…
という記事が、ある週刊誌に掲載された。
ユニホーム姿で太陽を浴びても、肌が露出した部分しか日焼けできないのでカッコワルイ…
というのが理由らしいという内容だった。
いずれにしろ、きれいに日焼けした姿は、本人にとっても、ファンにとっても魅力的に感じるのは事実だ。さらに、タンニングすると、気持ちがが前向きになり、運動能力が高まる。
そんなわけで、インドアタンニングの愛用者は、プロ野球選手に限らず、他のスポーツ選手、芸能人、ファッションモデルにまで広がっている。
あなたも、インドアタンニングでイメチェンしてみてはどうだろう?